哲学的倫理学叙説 道徳の“本性”の“自然”主義的解明

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哲学的倫理学叙説
道徳の“本性”の“自然”主義的解明
ギルバート ハーマン 著
大庭 健 宇佐美 公生 訳
産業図書

日本語版への序
序言
倫理学にまつわる問題

第1章 倫理学と観察
基本的な論点
観察
観察による証拠(Observational evidence)
倫理学と数学

第2章 ニヒリズムと自然主義
道徳的ニヒリズム
還元
倫理的自然主義:機能主義社
未決問題論法(The open question argument)
再定義的自然主義 (Redeinitional naturalism)
倫理学はなぜ蓋然的か

情動主義

第3章 穏健なニヒリズムとしての情動主義
情動主義:その基本的な考え方
情動主義と未決問題論法
情動主義の利点
倫理学における真理
道徳的推論
ヒュームの解決法
情動主義は瑣末な主張である


第4章 理想的観察者理論としての情動主義
理想的観察者の理論
道徳的相対主義と理想的観察者理論
情動主義 対 理想的観察者理論
循環の恐れ
道徳的原理と理想的観察者
一つの教訓

道徳法則

第5章 社会と超自我
道徳的諸規則
道徳的賞罰
道徳性は査定できるか?

第6章 理性の法則
道徳的な動機づけの源泉
なぜ他人を気づかうのか?
データとしての欲求
カントのテスト(試金石)
カントに対する反論

第7章 個々人の原理 (Personal principles)
個人的な道徳法則
R・M・ヘアの理論
ヘアに対する実存主義からの反論
理由と基本的原理

第8章 慣習と相対性
内在主義と外在主義(Internalism and externalism)
社会的慣習と道徳性
再び相対主義について
理由と慣習的規約 (Reasons and conventions)

第9章 慣習的規約
道徳的な慣習的規約
部外者に対する判断 (Judging outsiders)
道徳性の規約的側面
暗黙規約説とカントの理論。


第10章 理由 (Reasons)
論理と理由
正当な理由の分析(A good -reasons analysis)
応の「べし」
若干のもっと込み入った事態

第11章 理由づけの自然主義的理論
1理由と推論
証明ないし論証としての推論
推論のよりよい説明
理想的な推論者
道徳的事実

自己と他者

第12章 エゴイズム
利己-利害
利己主義的な幸福主義
一般的な異論
一般的な反論への答え
人は何を欲しているのか
自己利害的でない欲求は、いかにして発生しうるか
道徳的な理由は自己・利害によるのか


第13章 功利主義
功利主義的な理由
非功利主義的な直観の説明
功利主義は過大な要求をするか
通常の道徳的な区別についての功利主義による説明
理想としての功利主義

解 説
原著者紹介
訳者あとがき
事項索引
人名索引

昭和63年第1刷。天・小口・地にシミが強いです。
状態:C

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2019/05/20日 新着情報

倫理の起源

小浜 逸郎 著
ポット出版プラス
2019年4月20日 発売中

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「善」とは何か?
私たちは、ふつう、「道徳」あるいは「善」という理念のようなものがどこかに存在して、それに依拠してみずから生活の秩序を組み立てていると考え、また日々そのように振る舞っている。しかし、では、その「道徳」あるいは「善」とは、どんな姿をとっており、それがいかなる理由によって根拠づけられるのか。プラトン、カント、ニーチェ、J・S・ミル、和辻哲郎を超え、「倫理問題」の拠ってきたるところと、それが含む厄介さについて、徹底的に明らかにする。(引用)

目次

第Ⅰ部 道徳はどのように立ち上がるか
第一章 良心の発生
第二章 善とは何か

第Ⅱ部 西洋倫理学批判
第三章 プラトンの詐術
第四章 イデアという倒錯
第五章 カントの道徳原理主義
第六章 ニーチェの道徳批判
第七章 J・S・ミルの功利主義

第Ⅲ部 人倫がもつ矛盾をどう克服するか
第八章 和辻哲郎の共同体主義
第九章 人間関係の基本モード(1)性愛・友情・家族
第十章 人間関係の基本モード(2)職業・個体生命・公共性

 

著者ブログ「ことばの闘い」
https://blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo

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