大学公開講座(哲学)の最新情報 2019年度

大学には昔から地域社会への貢献を目指し、公開講座の実施や大学施設の開放などに取り組んでいるところが少なくありません。しかし、公開講座という社会人向けの講義などは、本当に興味を強く持っている方や一部の人々にのみに知られているというように、あまり認知されることがないまま長い年月が経ってしまっていたように思います。

昨今、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』のベストセラーから一般に注目があつまり、経済産業省の掲げる「人生100年時代の社会人基礎力」や首相官邸で開催された「人生100年時代構想会議」(2018年度で6回目)などで語られ進められている活動において、従来の「教育」や「学習」の捉え方に変革が求められてきております。

大学などの教育機関では平成18年に教育基本法第3条の改正に伴い、生涯学習・リカレント教育(生涯にわたって教育を継続的に循環させようという概念)というキーワードと共に、大学の公開講座の数も増え続けております。今後は多くの方に知っていただけますよう微力ながらではございますが、皆様の学習活動において、古書店ながら貢献していけたらと思っております。

こちらのページでは、大学で公開されている公開講座情報なかで「哲学・思想」に関連した講座をピックアップしご紹介しております。

大学公開講座(哲学)2018年度 過去の講座は情報こちら

大学公開講座(哲学)2019年度 過去の講座は情報こちら

※各大学広報担当者様へ 講座情報を収集しております。お知らせいただければ掲載いたしますのでお問い合わせよりお願い申し上げます。

社会人のための必修教養講座
宗教学入門 教え、マナー、批判

申し込み締切日 2019年5月21日
講座コード 310519
主催 早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)
講師 中村 圭志(宗教学者、翻訳家、昭和女子大学講師)
開催日 5月23日(木)~6月20日(木)
講座回数 5回
時間 19:00~20:30
受講料 14,580円
定員 24人
その他 ビジター価格 16,767円
お問い合わせ先 早稲田大学エクステンションセンター
TEL:03-3208-2248

■講座概要
日本人は「無宗教」を称していますが、歴史的に神道や仏教や儒教の影響を受けており、信仰のない人でもそれらの宗教の発想で行動しています。しかし、キリスト教やイスラム教が広がる西洋・中東では、まったく異なる宗教的感性と思考が支配的です。信じる・信じないを超えた視点から、諸宗教を比較し、教理とマナー、対立の歴史のポイントを明快にレクチャーします。

■目標
・世界宗教(キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教)の特徴とマナーを知る。
・とくに一神教世界と東アジアの宗教的発想の違いを知る。
・現代世界の「宗教復興」と「宗教嫌い台頭」の諸相を見る。

■講座スケジュール
第1回 5/23(木) 日本の神、西洋の神、そしてブッダはどう違うのか?
第2回 5/30(木) キリスト教の歴史、教え、マナー、問題点
第3回 6/ 6(木) イスラム教の歴史、教え、マナー、問題点
第4回 6/13(木) 仏教とアジアの多神教の歴史、教え、マナー、問題点
第5回 6/20(木) 戦後史の中の宗教 ―― ファンダメンタリズム、イスラム復興、ニューエイジ

早稲田大学エクステンションセンター 公開講座 講座詳細をご確認ください

日本の宗教と思想−日本哲学の伝統とキリスト教-

申し込み締切日 2019年5月23日
講座コード 0133
主催 上智大学公開学習センター(東京都)
講師 田中 裕(上智大学名誉教授)
開催日 5/9(木)-6/27(木)
講座回数 8回
時間 19:10-20:40
受講料 21,600円
定員 40人
その他
お問い合わせ先 上智大学公開学習センター
TEL:03-3238-3552

■講座概要
西田幾多郎と田辺元の晩年の宗教哲学をキリスト教の視点から論じます。
この講義では、はじめに明治維新の頃の日本哲学の背景にある儒教、大乗仏教、および神道の諸思想の伝統を参照します。そして、この日本の伝統的な諸思想によって教育された世代の哲学者達が、明治の「文明開化」の時代に解禁されたキリスト教に対して、どのように応答したか、どのようにして自己の属する伝統を刷新して、普遍的な「世界思想」を志向したか、その統合に向かう哲学的思索の努力を回顧します。 さらに、同時代の内村鑑三に始まる「無教会」のキリスト信仰、岩下荘一に始まる「カトリックの信仰」にも触れつつ、明治維新から昭和の敗戦にいたるまでの日本のキリスト者の困難に満ちた足跡をたどります。最後に、敗戦直前の西田幾多郎の宗教哲学と、敗戦後の田辺元の宗教哲学を取り上げます。とくに田辺元の「懺悔道」と「無即愛」の「菩薩道」を、キリスト教の立場から考察します。

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高校倫理をやりなおす 西洋哲学史の基礎

申し込み締切日 2019年5月25日
講座コード 27
主催 学習院さくらアカデミー 目白キャンパス(東京都)
講師 小島 和男(学習院大学准教授)
開催日 5月26日(日)、6月9日(日)、6月16日(日)、6月30日(日)、7月 7日(日)
講座回数 5回
時間 10:40~12:10
受講料 16,200円
定員 40人
その他
お問い合わせ先 学習院さくらアカデミー
TEL:03-5992-1040

■講座概要
高校倫理、やりなおしてみませんか? 特にその中心となる「哲学」を。学生時代に履修したかったけどできなかった皆様、学校の授業ではよくわからない学生さん、高校倫理がどんなものか知りたいお父さんお母さん、それから、専門外の「倫理」を教えることになってしまった教員の方、西洋哲学史に触れてみたい方、そんな方々のお役に立てると思います。プラトン、カント、ニーチェなど、一応知っておいても損はないのでは!?やさしい解説とオリジナルのテキストを使って楽しい講座にして参ります。どうぞお気軽にお越しください。

■講座スケジュール
第1回 哲学と哲学史なぜ「倫理」で「哲学」を学ぶのか?
第2回 ほんとの世界はどこにある?世界の探求が哲学のはじまり
第3回 なんで人にやさしくしないといけないの?倫理の不思議を考える
第4回 哲学って役に立つの?哲学は万学の祖、なんて言うけれど…
第5回 人生の哲学は自分探し?

学習院さくらアカデミー 公開講座 講座詳細をご確認ください

哲学とは何か─哲学は役に立つのか─

申し込み締切日 2019年7月3日
講座コード 01C23
主催 敬愛大学 稲毛駅前センター(千葉県)
講師 橋詰 史晶(早稲田大学非常勤講師)
開催日 07月17日~07月31日(水曜日)
講座回数 3回
時間 15:30~17:00
受講料 5,400円
定員 15人
その他
お問い合わせ先 敬愛大学 稲毛駅前センター
TEL:0120-077-420

■講座概要
「哲学は役に立つのか」というのはしばしば聞かれる問いです。このような問いが繰り返される背景には、日本ではそもそも哲学がどのような学問であるかがほとんど知られていない、ということが根本的な問題としてあるようです。そこで本講座では、哲学誕生の地である古代ギリシャに立ち返ることから始めて、哲学がどのような営みであるのかを見ていきます。この講座では細かな哲学史の解説はなるべく避け、哲学というものの概観をつかむことを目指します。哲学は役に立つかという問いに対しては色々な答え方がありますが、ここでは、「哲学はたしかに役に立つ。哲学は自由をもたらす営みである」という仕方で応答してみたいと思います。

■講座スケジュール
第01回 07月17日(水) 古代ギリシャと「フィロソフィア(哲学)」
第02回 07月24日(水) 哲学の特徴
第03回 07月31日(水) 哲学と自由

敬愛大学 稲毛駅前センター 公開講座 講座詳細をご確認ください

大学公開講座のセカンドアカデミー

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