状態:C 蔵書印あり。 思想の言葉  見田宗介  (2)〈対談〉
 親密圏と公共圏の〈あいだ〉
   ――孤独と正義をめぐって――  齋藤純一
 竹村和子  (7)
 社会の分断とセキュリティの再編  齋藤純一  (27)
 必要と公共圏  山森 亮  (49)
 監護権をめぐる法言説  南野佳代  (64)
 排除された〈私〉の言葉
   ――ドイツ市民社会における公共圏形成の言説とジェンダー――  大貫敦子  (82)
 幕末明治の女性と公共性
   ――松尾多勢子の場合――  A. ウォルソール  (105)
 ラーエルのソファ
   ――1800年前後のベルリンのサロンにおける親密圏と公共圏のはざま――  E. ヴァイグル  (123)
 「私」の居場所/居方  西川祐子  (149)
 「家族計画」への道
   ――敗戦日本の再建と受胎調節――  荻野美穂  (169)
 「社会科学」としての医学(上)
   ――1848年のR. ヴィルヒョウによせて――  市野川容孝  (196)
 〈法と秩序〉に抗して――法・権力・公共性  酒井隆史  (225)
 〈普遍〉ではなく〈正義〉を
   ――翻訳の残余が求めるもの――  竹村和子  (252)