新刊書アンテナでは、今年度に国内で出版された哲学に関連する書籍をご紹介しております。
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ティモシー・ウィリアムソン 著
廣瀬覚 訳
岩波書店
四六判
目次
1 序 論
2 常識から出発する
3 議論する
4 言葉を明確にする
5 思考実験をする
6 理論を比較する
7 演繹する
8 哲学史を活用する
9 他分野を活用する
10 モデルを作る
11 おわりに――哲学の未来
訳注
訳者あとがき
参考文献と読書案内
索引
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 著
山﨑純 訳
講談社学術文庫 2749
講談社
文庫
目次
凡例
日本語版への編者序文 ヴァルター・イェシュケ
訳者まえがき
【ヘーゲル 宗教哲学講義(一八二七年)】
序論
はじめに
A 哲学と宗教は同じ対象をあつかう
B 時代の要求に対する宗教哲学の関係
C 講義内容の概観
第一部 宗教の概念
始まりについて
A 神の概念
B 神についての知
C 祭祀
第二部 規定された宗教
はじめに
A 直接的な宗教――自然宗教
B 自然的なものを超える精神的なものの高まり――ギリシャの宗教とユダヤ教
C 目的に合わせた宗教――ローマ人の宗教
第三部 完成された宗教
はじめに
A 第一の場――神の理念そのもの
B 第二の場――表象、現象
C 第三の場――教団、精神
【D・F・シュトラウス ヘーゲル「宗教哲学」講義(一八三一年)の要約】
序論
第一部 宗教の概念
A 普遍的な概念
B 宗教の単純な諸形式
C 祭祀の諸形態
D 国家に対する宗教の関係
付録 国家に対する宗教の関係――バウアー編『ヘーゲル宗教哲学講義』より
第二部 規定された宗教
はじめに
A 自然的な宗教
B 宗教的な意識の自己内分裂
C 自由の宗教
第三部 完成された宗教
はじめに
A 神についての抽象的な概念(神の存在の存在論的証明を含む)
B 表象形式における神の理念
訳者あとがき
詳細目次
索引(人名/神名・神話/事項)